Hirotake IMANISHI

陽掬い

【サイズ】約Φ11.5 x H7.5cm
【備考】耐熱ガラスではありません。お湯を注ぐ場合は十分にお茶碗を温めた後、ゆっくりとお湯を注いでください。桐箱有。入札後から2週間後に納品。蓄光ガラス(蓄光釉薬に近い素材)という特殊な素材が使われています。蓄光ガラスは、明るいところで蓄光し、暗闇で発光する素材です。透明のガラスの中の粒々が蓄光し、青白くまたは青緑色に発光します。発光が暗くなってきたら、また光の下に器をおいて蓄光させてください。蓄光時間により発光時間や光の明るさ・色味も変化します。半永久的に蓄光と発光を繰り返します。
【コメント】「陽掬い」のお茶碗は、北陸の空合いと茶道との出会いによって生まれました。北陸の鉛色で雨の多い空模様の日々の中、つかの間の晴れ間の微かな太陽光を愛でたいという思いから、太陽光や光を保存する蓄光ガラスを用いた作品を制作し始めました。北陸の美しい一期一会の光の移り変わりを感じられるような穏やかな日々が、一日も早く戻ってくることを祈っております。

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